■　初めての釧路開催

今回の北海道は、開催地釧路の会員企業（株）ニッコー様と、地域連携分科会副査である室蘭の太平電気（株）様に主担当をお願いしました。また、釧路根室圏産業技術振興センター様、北海道科学技術総合振興センター様にご後援いただいて開催いたしました。大自然に恵まれた北海道では一次産業をはじめ今後ロボットが活躍しうる産業が多く、ロボット導入への関心を高めていただけるイベントとなりました。会場内には、オムロンフィールドエンジニアリング北海道（株）様により、ロボットシステムを展示いただきました。リアルでは50名、WEBでは20名程が参加いたしました。

■ 北海道ならではの取り組み紹介

久保田会長による開会挨拶に続き、特別講演�@北見工業大学教授 星野氏「一次産業におけるロボット化について」、特別講演�A大阪公立大学准教授 二瓶氏「自動航行船の研究開発と水産養殖における利活用」をお話しいただきました。
後半は、SIer企業紹介として（株）アイエムパック、（株）HBA、シンセメック（株）、太平電気（株）、（株）ニッコー、（株）北海砥石商会、（株）ロボットシステムズの7社にお話しいただきました。続くご講演は、北海道立総合研究所機構 井川氏「道総研におけるロボット利活用の取り組み」をいただき、続いて北海道経済産業局地域経済部製造・情報産業課 石川氏より、施策についてご紹介いただきました。最後は、地域連携分科会鵜野主査による閉会挨拶にて会は終了いたしました。

■ 工場見学

本イベントに先立ち、午前中に地元担当企業の（株）ニッコー様の工場見学を企画していただきました。20名程が午前中から参加し、貴重な施設内の見学をさせていただきました。